フォルスコリン

その他の健康効果とは

健康食品として人気急上昇中のフォルスコリンは、インドやネパールに分布して生えているシソ科の多年草の根の部分から抽出されています。減量の補助剤として臨床試験もおこなわれていて、実際に天然テストステロンと成長ホルモン生成を促し、脂肪を分解して体から離れやすく、また燃焼しやすくする働きがあることが確認されています。

それでドラッグストアなどで見かけるときにはフォルスコリンはダイエットに効果がある健康食品として販売されています。それでは理想の体系に近づいたらもうフォルスコリンの入った健康食品摂取には意味が無いのでしょうか。健康食品としてのフォルスコリンにはダイエット以外にも魅力的な健康効果があります。

原産国のインドでは、古来より薬用として高血圧や狭心症、喘息など肺の病気や心臓の病気にフォルスコリンを用いてきたといいます。それで近年の研究では内臓を構成する平滑筋を緩める働きがあることが分かっています。喘息は、空気の通り道である気管が炎症を起こし、外からの刺激によって硬く狭まってしまって息が吸い込みにくくなる病気です。

通常は気管支拡張剤で気管を無理に広げて呼吸ができるようにします。フォルスコリンに似た化合物が気管の筋肉を緩めるため喘息の治療に用いられ、効果が実証されています。自律神経に働きかける物質を増やす効果もあるので、体のバランスを取って緩める健康食品としても活用できます。

ただし、フォルスコリンは血行をよくする効果が高いため、血液の流れをよくして血圧を下げる高血圧の薬と一緒にこの健康食品を飲んでしまうと、血圧が下がりすぎる場合があります。また、心臓への血流を増やすための冠血管拡張薬を服用しているときも注意が必要です。血流が増えすぎてめまいや立ちくらみ取った症状が起こる場合があります。こういった薬を使用している場合はたかが健康食品と侮らずに事前に医師に相談してから服用するようにしましょう。